結婚教育の必要性をお伝えさせていただくようになって
もともと愛する人同士が自分のエゴと戦いながらも、しあわせな家庭を築いていただくために必要なことをお伝えさせていただくようになって、
ごもっともなことだけど、伝えていく自分が一番成長させていただいているのだと思います。
私が私の長所短所を知り、認め、自ら様々な方にお伝えすることで、
「それでもいいんだよ」
「あなたでいいんだよ」
と言って私の役割や私の思いを守ってくれる人が増えたせいかもしれません。
先日、珍しくこんな居酒屋で食事をしてました。
特に絵にもできないたいしたことのない店ですがσ^_^;
それが中々美味しいので、お店は、まあいつも満杯です。
また、宜しければご一緒いたしましょう
さて、本題に入りますと、私たちふたりの左右も、すべて男女二人連れです。
私の右手には私より10歳くらい歳を重ねたおふたり。仮にオトナチームとします。
私の友人の向こうには私達より20歳くらい年下のおふたり。仮にワカモノチームとします。
オトナチームもワカモノチームも喧嘩をしていました。
今日はワカモノチームの喧嘩について深堀りをしたいと思います。
ワカモノチームは、じゃれ合い喧嘩のようですが、女子が男子を口汚く罵倒し、更にはバシバシ彼を叩いています。
彼はヘラヘラ楽しげに笑いながら、時に応戦しています。
そこで、気になったのは、人前で自分のパートナーをバシバシ叩いて罵倒するという、この2人の習慣です。
この人前で口汚く罵倒するということはふざけの一種ということだけではなく、
二人きりの本気の喧嘩となったときに、二人の喧嘩にはどんな言語が用いられ、その言語を見ている子供たちは、どのような言語習慣で育っていくのでしょうか。
夫婦ふたりが生み出す言語でふたりの世界は作られ、その先にふたりの子どもは、その親の言語習慣の中で育ち、また、その言語に相応しい人間関係を構築し、更にはその言語に相応しいパートナーを選択し、また、同様のことが起こります。
口汚い言葉は、そのふたりの問題というだけではなく、その人の思考はその人のパーソナリティとなり、その人の人生となり染み付いていきます。
そして、感情の近い関係性では、思考や言動の癖が、お互いに良しも悪しも感染していきます。
どちらかがどちらかに長年に渡り影響を与えていくのです。
就職も進学も選択はとても大切ですね。
それは、何故か?といいますと、
同じ時間を誰とどの環境で、どの思考で、どの言語で過ごしていくか?
それが青春を分ける、大きなポイントですよね。
(ちなみに、偏差値の良い学校に行きなさいと言ってることではないことをどうぞご理解くださいね)
それ以上に、パートナー選択はもっと重要です。
仕事や学校は変えることはパートナーを変えることより難しくありません。
しかし、パートナーの選択ほど人生の質を変えてしまうものはないのです。
そして、その言語、思考の質が問われる問題が起きれば、まだ見直しが出来るから良いのです。
しかし、その思考や言語で、とんとん拍子に、そこそこ人生がうまくいき続けると、いつの間にか自分たちの思考が一番と思い、自分の考えがベストだと、正しい正解だと思い、どんどん、その思考の人を生産してしまうのです。
自分だけの問題ではない、自分たちの在り方。この在り方が、子供たちの人生を作り、言わば、日本の未来を作っていると言っても過言ではありません。
私たちは、そのことを肝に銘じていきたいと思います