^_^ー結婚教育カウンセラー 棚橋美枝子です。
先日このような記事を書きました。
組織について何を書こうかと考えていたところ昨日、名古屋で基礎講座がありましたので、そのことに踏まえて書かせていただきたいと思います(^O^)/
この組織論は賛否両論あると思いますから棚橋の私見だとお考えください。
組織はやはり『人は石垣、人は城』
石垣も、城も焦ってよいものは作れないし育たないと考えています。
昨日、副理事の佐田さんの講義がありました。
私は、様々なシーンで号泣に近いほどに号泣でした。なぜなら、この講座は彼の生き方そのものが表現されており、嘘偽りのない彼の人生そのものの講座だったからです。
私は、講座を聞いて彼が大きな山をひとつもふたつも乗り越えて昨日の講座を準備した感がありました。
彼が講座の最後に
『みなさんにバイブル(人生の指標となるもの)はありますか』
そうなげかけ、彼の指標を紹介してくれました。
彼にとってのバイブル、それは一曲の歌でした。
曲名は河島英五さんの『時代遅れ』
歌詞はこちらをご覧ください。
この歌はまさに彼の生き方そのものです。
彼の生き方の基本はここにあるのだとホントに実感できます。
最後に彼が『今から歌います』と言いました。
彼は、普段そんなパフォーマンスをするような人ではありません。
でも、私は何故彼が歌うことを選択したのかよくわかりました。
結婚教育本陣の関西から離れて一生懸命に遠く名古屋の地で結婚教育普及に向けて尽力してくれる
今枝朱美カウンセラーがリーダーとして今回大成功だった基礎講座。
今枝カウンセラーのご縁で集ってくださった方に本当の誠実や、結婚教育的あり方をお伝えしたいと思う彼の心であったのだろうと思いました。
毎月毎月、結婚教育を学びに関西へ通う今枝さん。
遠く離れていても、一人であっても、愚痴をこぼさず多くの方に常に結婚教育への思いを大切に語ってくださっていたのだと感じます。
そうでなければ、参加してくださる方があれだけ心ある方々ばかり集まるわけがない。
一人離れての活動とは、愚痴がでたり我流になるものなのです。
それは、不安だからです。
助けてくれる人が欲しいと思うからです。
しかし、ご参加くださいましたお一人お一人に
ご挨拶に伺うと
『今枝さんからいつも棚橋さんのことは聞いてました。』
『今枝さん、結婚教育始められて勢いが変わられましたから。』
『今枝さんが結婚教育との出会いをいつも喜んでおられるので』
今回の基礎講座の成功は、今枝カウンセラーの裏表ない心、結婚教育との出会いへの感謝、そして今枝カウンセラーの開催する基礎講座の場で共に学びたい、感じたい!と集うカウンセラー、そして集えなくても共に成功を祈ってくれる一人一人のカウンセラーのおかげさまだと思います。
先日のカウンセラーミーティングでも今枝カウンセラーの語る姿をハートで見る私
わかりますか?
今枝カウンセラーは、常に結婚教育の仲間の中に自らが飛び込み、馴染み、リーダーシップをとり、アイデアを出し、自らが行動し、本当に協会直結の動きをされている。
その思いが、大きな輪を動かした。
結婚教育は、机上の空論から作り出したものではありません。
私が現場の声を、涙を、痛みを、そして喜びを次の方のために役立てたいという思いに賛同してくださるクライアントさんの声からできたものです。
現場を結婚教育での学び通りに行動していただくと結婚教育は深まる。
頭の中で理想論をこねくり回しても、それは理想論でしかなく、我流であればあるほど難しくなるものです。
また、どれだけ理想があっても向上心があっても『我』『野心』のほうが強いとうまくいかないような気がしています。
人間には野心が大なり小なりつきものです。
しかし、結婚教育は有名になりたいとか、大きくなりたいとかいう自身を乗り越えていくときに
『志しを同じにした個別性と協調性』このカリキュラムの意味の深さが理解できた人から大きく開いていくのかなと思います。
そして、その今枝カウンセラーの日々の弛まぬ努力に応えたいとの思いが、佐田さんの歌でした。
私は、名古屋での初開催に誠実に取り組みをしてくれた今枝カウンセラー。
そして、大きな声で今枝さんを褒めたりするわけでもないけれど講座の中で今枝さんへの敬意を表す佐田さんの心を感じればこそ、私は号泣でした。
結婚教育は、まだまだ大きなことができるわけではありませんし、まだまだ未成熟でありこれから多くの方々の力によって成長させていただく段階です。
まだまだ、私の現場をもとにした持論であり学問にもいたっておりませんし、私の不徳の致すところです。
しかし、懸命に活動してくれる一人一人の努力や思いを絶対に無にしないためにも今後、一歩一歩益々精進して生きたいと思います。
遠く離れていても、ちっぽけな野心を乗り越えて志しを重ねていけば、どれだけ離れていても大丈夫!
全国に結婚教育の拡がりの可能性を強く強く感じさせてくれる名古屋の基礎講座でした。
何故か!いつも以上に神戸女子短大平野直美教授の講義も鳥取大学非常勤講師福井正樹先生の講義もサイコーに素晴らしかった!!
名古屋の皆様、カウンセラーの皆様も本当にありがとうございました。
ウィル愛知の皆様も本当にありがとうございました。
結婚教育的組織のつながりは
人は石垣、人は城
どこまでいっても、組織の底辺をいかに育てるのか?そこに執着あればこそのように思っています。
婚育100年プロジェクト®︎という言葉の土台作りの大きな草創の第1期はカウンセラー10期をめざして、わたし達が千の風になっても後世に残るバイブルが作れるように焦らずあわてず弛まなく精進していきたいと思います。
人は石垣、人は城。
私達が作った日本の未来を少しでもより良いものにして若者にバトンを渡せるように微力ではありますが、これからも精進したいと思います。