さて、日本性科学会での学びを結婚教育ファンの皆さまにお届けさせていただきます。

川崎医科大学泌尿器科学教授の永井敦先生のお話しは、本当にMen’s Healthを考える必要性を感じましたので、数日、ここについてお知らせします。
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アメリカ ハーバード大学の研究チームによると
一か月21回以上の射精回数の男性は、4回〜7回の男性より前立腺癌の発症する危険性が、約2割低いことがわかったそうなの\(//∇//)\※⑴
これは、3月29日発行の欧州泌尿器科専門誌で発表されているきちんとした内容です。
実は、10年ほど前から、射精と前立腺癌との関連は調査されていたのね。
中でも、2004年に発表された米医学誌『JAMA』では、1992年に46〜81歳だった約3万人の医療従事者を2000年まで追跡調査しているわけだから、信用性も高いらしいわね。
この調査自体では、前立腺癌と射精の関連性はわかったけど、因果関係についてはこれからさらに調査していく必要性があるんだって。
永井敦先生曰わく、
射精はとても前立腺への刺激となる。
前立腺血流改善が、前立腺癌だけではなく、前立腺肥大症も抑制するためであろう。
とのことでした。
この驚異のお話しの続きはまた明日、そして
男性の健康のために実は『家庭内射精が大切』なことを明日のブログではお伝えします。
男性にとって性って、本当にないがしろにはできないもの。
結婚教育では、医学的根拠、知見を基にした性科学をベースにして、皆様の人生にとって大切なことのひとつとして『性』もお伝えしていきます。
やはり結婚教育の中で性のプロジェクトは育てる必要性があると確信しています。
今枝朱美カウンセラーをリーダーとして、医療関係職チームで、性についてこれから極めていきますので、ご期待ください。
※⑴ 米医学誌JAMAの内容はこちらです。